アローラ!『ニューシネマパラダイス』

<2013.11.19 Wed>
この前後輩におすすめしてもらった、『ニューシネマパラダイスを見ました。

『殺人の追憶』といっぺんに借りてきたら、意外に時間なくて急いで見て、

最後の30分は寝てしまってたので、今日の朝見ました(笑)


朝シネマ楽しかったです!!

音楽がすごく素敵で心地よかったです。

よくテレビにも使われてる音楽で、この映画のサントラなんだ!って発見!

長年経ってからわかる恋人との別れの真相は切なかった・・・

アルフレード、お母さんの隠された愛情に感動しました。
朝から感動して泣いたので、目が赤くなってないか不安だったけど大丈夫だったみたいでよかったです(笑)

ラストもすごく会いに満ち溢れていて、朝からすごく幸せな気分になりました。

完全版は3時間と長いけどクスッと笑える面白さもあり、感動もあり良い一本でした。

イタリア語が好きなので、たくさんアローラって言ってるのが聞けてそれも楽しかったです!

イタリア人のおじさんのお友達がいて、アローラ、アローラよく聞いていたので懐かしかった(笑)

あと、トト(主人公)のように、映画に子どもの頃から触れられるって、すごく素敵なことだと思いました。

音楽家・文筆家、菊池成孔さんも映画館が家の近くに会って、映写室にも入れるし、映画見放題だったそうで、いいなあーと思いました(笑)

『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本』って本で読んだのですが
音楽がいい映画ランキングとかも面白いし、たくさん映画見てきた人の視点が楽しかったです!
おすすめの一冊です!
みなさんもおすすめ映画教えてください(*^^)v

映画日記:2013年7月、8月


2013年7月、8月

◎8月 家にいた時間のほうが短かったです・・・
8/14 『モンスターズ・ユニバーシティ』
(友達2人と新宿ミラノへ観に行った。 あそこ大きくてレトロでいい。
お盆だったこと、レディースデイだったこともあり、お母さんとちびっこたちがすごく多かった!笑
モンスターズインク大好きなので、見入って感情移入した。 
人たくさんいるのに、体ビクってなるほどびっくりしてた(笑)
私はわりと子どものころからピクサー作品をよく見てきて、好きな作品もすごく多くて、これもまた好きな作品になった。)

◎7月 今日も暑いですねー。
・7/1 『きっと、うまくいく』 
(2013年観た中で最高作品になりそうな予感。学ぶこと多いし、元気もらえる。)

・7/1 『建築学概論』 
(切なすぎて最後の音楽で涙ぶわー。大人、特に男の人が懐かしんで観えて好きそう。)

・7/6 『サマリア』 
(初のキム・ギドク作品。作品解説読んでやっと理解できたけど、他の作品も観たいと思った。)

・7/8 『スイートリトルライズ』 (中谷美紀ってほんとにミステリアスな役似合うねー)

・7/9 『酔いがさめたら、うちに帰ろう』 
(浅野忠信はろくでもない男、どうしようもない男の役が本当によく似合う。その危なっかしさが魅力なんやろうなーと改めて思った。)

・7/12 『ベッドタイムストーリー』 (声出して笑った!笑 ワクワクすることって大事!)

・7/13 『プレシャス』 (思ったよりしんどかった。心にずしんときた。でも見てよかった。)

・7/14  『かぞくのくに』 (重い。重い話やけど、ほんとにひたすら重い。母の優しさに涙)

・7/14 『最強のふたり』(おもしろい!二人の対等で信頼し合った関係がよかった。)

 ・7/19 『ヒミズ』 (暗い、重い、でも演技力の高さに引き込まれた。好き嫌い分かれそう)

・7/24 『太陽がいっぱい』(アラン・ドロンかっこよすぎた。昔の映画の雰囲気ってほんとにいい。)

・7/24 『プリンセス・トヨトミ』 
(面白くないって話聞いてたけど、おもしろかった。堤真一の親子のエピソードのところ感動した。)

名作・太陽がいっぱい

みなさま、お久しぶりです。

今日やっとで最後のレポートを提出し終わったので、真の夏休みです。

おとといから実家に帰ってのんびりしています。
実家は全然暑くなくて、クーラーもつけないし、夜は長袖着て寝ないと寒いです。笑


テスト期間に入る前に観た、『太陽がいっぱい』

解説: 『禁じられた遊び』などのフランスの巨匠ルネ・クレマンが監督を務め、パトリシア・ハイスミスの小説を映画化したサスペンス。イタリアに金持ちの道楽息子を連れ戻そうとやって来た貧しい青年が、激情にかられてある犯罪を思い立つ姿を甘美な調べに乗せて映し出す。本作でアラン・ドロンは鋭利な刃物のような危うい美貌と抜群の演技力を披露。映画音楽の名匠ニーノ・ロータの音楽によって際立つ、凶暴なまでの青春の狂気に惑わされる。
あらすじ: 貧しい家庭に育ったアメリカ人青年トム(アラン・ドロン)は、息子のフィリップ(モーリス・ロネ)を帰国させてほしいとフィリップの父親から依頼されイタリアへと向かう。美しい恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)も手にした富豪の息子フィリップは親の金で遊び回り、全くアメリカに戻る気はなかった。一方、彼から邪険に扱われるトムの心に、やがて小さな殺意が芽生え……。
(解説、あらすじはやふー映画からお借りしました。)

アラン・ドロンのかっこよさ、やっっっっっばい!!!!!(←無駄にっをたくさんつけたくなるかっこよさです。)

ミーハーなので、わ!あの人かっこいい!ってすぐ思うのですが笑、アラン・ドロンは別格です。
若いころだけじゃなくて歳をとった今でも、風格とかが違うなーと思います。
うちは家族中でアラン・ドロンが好きです。笑

で、映画なんですけど、役者も音楽や風景も全部良くて引き込まれます。

アラン・ドロン演じるトムの、若さに任せてやってしまえ!感のある行動、
欲に勝てないところとか、よく表れてるなあと思いました。

私がすごく、わーシュール。って思ったのが、トムが市場を回る場面があるんですけど、
そこにイカ?マンタ?みたいなのが並べて売ってあるんですね。
やっぱりイカかなあ?笑 ほんとにこんな感じでマヌケな顔なの。笑

それがすごくかわいんだけど、その場面のトムの心情考えると、
かわいいいー、おいしそー、って気持ちで目がいくわけではないんですよね。

なんかシュールでした。 私はかわいいって思ったけど。笑

あと最後の死体が上がるシーンと、そのすぐあとのトムの勝ち誇った顔の対比が素晴らしいなと思いました。


たくさんレビュー読んでも、この映画で一番のいいところは、アラン・ドロンの美しさ、かっこよさみたいです!笑
みんな同じこと感じてるんですね。
それくらい、若々しい魅力とか素晴らしい!!

もう一回、と言わずあと何回も観て、もっともっと良さを味わいたいなあと思いました。


8月9日まで新宿のシネマカリテでやってるみたいなので、オススメです!
大人は1000円、学生は800円ですよー。 やすーい。
のんびりしてる時間を利用して、もう少し更新します。

では~:)