映画三昧な一日!part1

こんばんは。
昨日は映画三昧な一日を過ごしました!

初めて渋谷のユーロスペースに行って、

『女っ気なし』を観てきました!


東急側の坂から上ったらこんな感じ。

けっこう駅から遠くて、ほんとにこんなところにあるの?って半信半疑だったんだけど、
一階はおしゃれそうなカフェで今度行ってみたいなー。

2階にあるオーディトリウム渋谷の方に来たお着物のおばあちゃんと、
入口でお話ししたんだけど、15年くらい前はその辺り全然違ったみたい。

ユーロスペース内はいろんなチラシや壁の展示があって待ってる間も楽しかったです。

映画館めぐりは楽しい! 
渋谷はたくさん映画館あって、まだまだ行ったことない所たくさんあるから制覇したい!


『女っ気なし』 (2011、フランス)


最近自分疲れてるなあと感じていたので、なんとなくゆったりした映画が観たくて、
色々候補があったのですが、これを選びました。

空回りしてる主人公・シルヴァンがだんだんかわいく見えてきます。 笑

おばあちゃんの友達・マリーにも言われてるけど、髪はどうにかしたほうがいい。笑

シルヴァンの行動で、ちょっと遅れて、これも!ってやりすぎちゃうところがクスって笑えます。

シルヴァンバカンスに来た母娘はなんでも受け入れてくれるシルヴァンと仲良くしたけど、

それは一時的なヴァカンスだからかなー。

ヴァカンスが終わったらお互い元の生活に戻るからこそ、
バカンス中はなにも気にしないで楽しめていたように思います。

併映の『避難者』のようなシルヴァンの生活に戻るのだから、こんな時くらいは楽しまないとね。

バカンスに来る母役は本当に若くて、娘役は透明感がある大人びた美しさでした。
あんな二人来たらほっとかないよね。

切なさと甘さが入り交じって、ゆったりしていて心地よかったです。 

海辺、街の風景が素敵でした。

我ながらいいチョイスでした!笑




その後は、松竹で1月公開の『ジャッジ!』の試写会に行ってきましたー!
つづく~

東京国際映画祭に行ってきました!&御礼申し上げます!

みなさん、こんばんは!!

今日は友達と一緒に東京国際映画祭に行ってきました!!

六本木なんてめったに行かない私が、なぜか今月二回目の六本木です(笑)

WOWOW映画工房の公開収録にあたったのです!!!

斉藤工さん、板谷由夏さんがMCをされてる番組です!→





15分番組を2本収録するのと、そのあとの特別編も見てきました!

斉藤工さんは、映画の知識がすごく深くてさらにかっこよかったです。笑

最近おうちに自作のホームシアターを作られたそうで、ぜひ次はおうちで公開収録をして頂きたいです。笑

板谷由夏さんは見た瞬間、細っ!!!って言ってしまったほど、スタイルが良くておきれいでした。

ハケンの品格のバリバリ働く黒岩さんの役が大好きでした。

では、レポート!

1本目は『チキンとプラム』というフランス映画について!

私は今まで知らなかった!!


2本目はこちらもフランス映画の『最強のふたり』


あらすじ: 不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。

解説: 車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、変化していくプロセスを描いていく。監督は、本作が長編4作目となるエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。主演は、『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』のフランソワ・クリュゼと『ミックマック』のオマール・シー。フランス本国のみならずヨーロッパで記録的なヒットを樹立した、笑いと感動に包まれた良質なコメディーを堪能できる。

見たって人も多いんじゃないでしょうか!?

これは私も以前見て、すっごく好きな映画です!! レビュー書いてなかったね!w

今ここにレビュー書きますね!←今さらw

コミカルで明るくて、でも考えられるし、大事なことがいっぱい詰まった映画です!

この映画観ると、人って全然異なる人間に見えても仲良くなれるってことを感じます。

私もこの前のボランティアですごく感じたけど、障がいを持っていたり、自分とは異なる部分があっても、
それは仲良くなるうえで大した障害ではないって身を持って感じました。

この映画もそうで、フィリップは全身まひで動けないし、ドリスは移民で最貧困層とすごく違う二人だけど、
対立しながらもお互い対等に接することで、仲良くなっていきます。

人って支えあって生きているし、いろんな生き方があっていいということを感じます。

今日の収録でもお二人が話されていましたが、コミカルタッチなのがヒットの理由ってその通りだと思います!!

もっと感動系な話にもできそうだけど、それじゃヒットもしなかったし、なかなか人の心には響かなかったんじゃないかと思います。

コミカルに描いて!っていうのは、フィリップのモデルの方の要望だったことを初めて知りました!

映画を観た後その方は、「私は今心の中で拍手している」と言ったそうです。
(手動かないけど)

冒頭がEarth, Wind & Fire – September で始まるのが、すごくいいです。

単に私がこの曲が好きって言うのもあるんですけど笑、
爽やかに始まって楽しそうなのが最初から伝わってきます。

斉藤さんも言ってたけど、2回目見たらこのシーンがどこなのかわかるので、また楽しいと思います。

私がこの映画が好きな大きい理由に、音楽もすごく楽しめるということです。

今思い出してもよかったなあって印象的で、なんて曲だったんだろうって検索したら、
こんなNAVARまとめがありました!→映画「最強のふたり」で使われた曲まとめ

ドリスがEarth, Wind & Fire-Boogie wonderlandで踊り出すシーンがあるのですが、
そのシーンはほんとに見ていて華やかでハッピーな気持ちになります。

笑えるし、感動するし、耳でも楽しめておススメです!!

ちなみに、昨年の第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の二人も最優秀男優賞を受賞したそうです。

演技ももちろん素晴らしいです!ナチュラルでいい!!


特別編では、映画評論家の中井圭さん(写真のメガネの方)と
ゲストで東京国際映画祭にエントリーしている『ルールを曲げろ』のベーナム・ベーザディ監督、
あんにょんキムチ、フラッシュバックメモリーズ3Dの松江哲明監督も参加!

『ルールを曲げろ』気になってて、観たかったのですが前売りで売切れてしまっていました><
学生当日500円だから狙ったけど、ダメだった―!笑

楽しくて、ためになるお話でした!!

ベーザディ監督にイランの映画情報を色々質問されていたのですが、
イランでは映画の価格はハンバーガー1つと同じくらいだそうです!!

若者もあまり娯楽がないので、映画をよく観に行くそうです。

イラン革命後、イランではアメリカの映画は放映禁止だそうです。

でも、日本の映画はいっぱい入ってきていてその理由は、
①日本の映画はハダカのシーンなどが少なく健全
②日本の先生等を敬う姿勢がイラン革命の理念とあっていた
ということだそうです。

ベーザディ監督も日本映画やテレビ番組を見て育ったそうで、黒沢明作品は全て見てすごく好きだそうです!
特に好きなのは『羅生門』

ちなみに、溝口作品も好き、小津作品は苦手だそうです。

ちなみにちなみに、私も『羅生門』は好きです。笑

日本人なのに全然こういう名作を観たことないので、そろそろHDDに眠っている名作を観ようと思います。笑

話を戻して・・・

イランではやはり宗教上の規制とかで、映画作りにも規制がかかっているため、
ベーザディ監督は自分がほんとにやりたい脚本・そうでない脚本(妥協っていうことでいいかな?)
の2種類をいつも準備しているそうです。

何かに気にしながら作品を生み出すことは大変だと感じました。

次にどんな作品を作りたい?という質問では、
松江監督は型やテレビでしかできないようなことをやりたいと言っていました。

映画だと90分、120分という枠の中に収めなければいけないけど、
テレビは連続して続いていくので、そういうところで表現してみたいそうです。

映画では型・ルールなどがあるものをやりたいそうで、ベーザディ監督からは「今すぐイランに言ってください」と言われていました(笑)

中井さんも含め、それぞれの映画を観る時のポイントなども聞けてすごく楽しかったです。

そのあと友達と一緒に映画の話して楽しかったです!!
もっと映画観たい!って改めて思いました!


そして、友達もk-popが好きなのでその話もしてたら、
ほんとにこのブログがGoogleで「SMT 2013 セトリ」とかって検索してくると5件目には出てくる!
って話でおかしくなってしましました(笑)

今自分でそれっぽいワード打ってたら、「smt セトリ 2013」では1件目に出てきます(笑) 
証拠画像ww



アクセス数もめちゃめちゃ伸びていて、恥ずかしいやらでもすごくうれしいです。笑

ただの希望の予想なのに見てくださってありがとうございます。笑

SMT行ったあと答え合わせもしようと思います!!

SMTまであと1週間!!

私の予想はどれだけ当たっているのか、ドキドキしながら楽しみに待っています!(^^)!

みなさんの予想もぜひコメントくださるとうれしいです!!

私も最近話題のearthの写真を作ってみました。笑

言葉と服。服と言葉。といえば、ベッキョンのこの衣装ですww

では、ばいばい。

名作・太陽がいっぱい

みなさま、お久しぶりです。

今日やっとで最後のレポートを提出し終わったので、真の夏休みです。

おとといから実家に帰ってのんびりしています。
実家は全然暑くなくて、クーラーもつけないし、夜は長袖着て寝ないと寒いです。笑


テスト期間に入る前に観た、『太陽がいっぱい』

解説: 『禁じられた遊び』などのフランスの巨匠ルネ・クレマンが監督を務め、パトリシア・ハイスミスの小説を映画化したサスペンス。イタリアに金持ちの道楽息子を連れ戻そうとやって来た貧しい青年が、激情にかられてある犯罪を思い立つ姿を甘美な調べに乗せて映し出す。本作でアラン・ドロンは鋭利な刃物のような危うい美貌と抜群の演技力を披露。映画音楽の名匠ニーノ・ロータの音楽によって際立つ、凶暴なまでの青春の狂気に惑わされる。
あらすじ: 貧しい家庭に育ったアメリカ人青年トム(アラン・ドロン)は、息子のフィリップ(モーリス・ロネ)を帰国させてほしいとフィリップの父親から依頼されイタリアへと向かう。美しい恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)も手にした富豪の息子フィリップは親の金で遊び回り、全くアメリカに戻る気はなかった。一方、彼から邪険に扱われるトムの心に、やがて小さな殺意が芽生え……。
(解説、あらすじはやふー映画からお借りしました。)

アラン・ドロンのかっこよさ、やっっっっっばい!!!!!(←無駄にっをたくさんつけたくなるかっこよさです。)

ミーハーなので、わ!あの人かっこいい!ってすぐ思うのですが笑、アラン・ドロンは別格です。
若いころだけじゃなくて歳をとった今でも、風格とかが違うなーと思います。
うちは家族中でアラン・ドロンが好きです。笑

で、映画なんですけど、役者も音楽や風景も全部良くて引き込まれます。

アラン・ドロン演じるトムの、若さに任せてやってしまえ!感のある行動、
欲に勝てないところとか、よく表れてるなあと思いました。

私がすごく、わーシュール。って思ったのが、トムが市場を回る場面があるんですけど、
そこにイカ?マンタ?みたいなのが並べて売ってあるんですね。
やっぱりイカかなあ?笑 ほんとにこんな感じでマヌケな顔なの。笑

それがすごくかわいんだけど、その場面のトムの心情考えると、
かわいいいー、おいしそー、って気持ちで目がいくわけではないんですよね。

なんかシュールでした。 私はかわいいって思ったけど。笑

あと最後の死体が上がるシーンと、そのすぐあとのトムの勝ち誇った顔の対比が素晴らしいなと思いました。


たくさんレビュー読んでも、この映画で一番のいいところは、アラン・ドロンの美しさ、かっこよさみたいです!笑
みんな同じこと感じてるんですね。
それくらい、若々しい魅力とか素晴らしい!!

もう一回、と言わずあと何回も観て、もっともっと良さを味わいたいなあと思いました。


8月9日まで新宿のシネマカリテでやってるみたいなので、オススメです!
大人は1000円、学生は800円ですよー。 やすーい。
のんびりしてる時間を利用して、もう少し更新します。

では~:)